丘の上のロメロ

Flyrec

丘の上のロメロ

丘の上のロメロ
  1. Romero
  2. Clouds
  3. 6
  4. A Modulation
  5. As Days
  6. Hello
  7. Faust
  8. The Rain in June
  9. Awa
  10. Sea

FLY-CD-14
¥2,310(税込)
2012.4.25 RELEASE
Flyrec.

歌ごころあふれる、極北のソウルミュージック
ルイス・ナヌーク、渾身のセカンド・アルバム

ルイス・ナヌークは、シンガー・ソングライター佐立努と“ChiheiHatakeyama”として、世界的に注目を集める電子音楽家、畠山地平による二人組ユニット。アコースティックでオーガニックな世界観が好評を博した1stアルバム『Place』から2年、美メロと流麗なコーラス・ワークといった「歌」を軸に、高揚感をもたらすエレクトロニック・サウンドはより深化を遂げ、ベースとドラムをはじめとするバンド・アンサンブルを大胆に導入することで、瑞々しくも躍動感のある肉体性を獲得。開放的で情感豊かな音楽性を開花させた。

本作はボン・イヴェールやフリート・フォクシーズ、ウィルコ、グリズリー・ベア、ダーティー・プロジェクターズ、ジョアンナ・ニューサム等、近年のUSインディ勢らの様式や音楽性から着想を得る一方で、ジョン・レノン、ニール・ヤング、ニック・ドレイクら、60〜70年代のロックの再解釈といった方向性を強く打ち出し、新たなフォーク・ミュージックの可能性を示した。

曲調はバラエティ豊かで、ルーツ・ミュージックを独自に発展させたようなアメリカーナ調のチェンバー・ロック、混沌と陶酔をもたらすエレクトリック・サイケロック、歌心あふれるフォーキー・エレクトロニカ、シューゲイザー風のエモーショナルなブルースに至るまで様々だが、総じて示唆的な歌詞も含め、同時代的なリアリティを内包した意欲的な作品に仕上がった。

ほぼ全曲に渡って、千葉広樹(ベース)と服部正嗣(ドラムス)のリズム隊が参加し、ゲスト・ミュージシャンとしてオルタナポップの歌姫ツジコ・ノリコ、trico!やsmallcolorとしても知られる良原リエ、mas等で活動するトランペッター外間正巳等が参加した楽曲を含む全10曲収録。

Luis Nanook

アー写

弾き語りのブルース・スタイルで各地でライブ活動を続けていたシンガーソングライター佐立努は、2005年『凧の平地』(Airplane label)をリリース。現在は都内を中心にソロ・ライブ活動を展開している。一方、畠山地平はミニマルドローンな音楽を基調にラップトップとエレキギターによるライブ/リリースを展開。伊達伯欣とのユニット「opitope」としても知られる。2006年『minima moralia』(kranky(米))を皮切りにroom40(豪)、HomeNormal(英)、OwnRecords等各国のレーベルからリリースがある。

2005年に二人は出会い、意気投合してLuis Nanookを開始する。

空気を一変させるような存在感を放つ佐立の歌声と、ディープでアトモスフィリックな電子音を操る畠山のエレクトロニック・アンビエンスが混ざり合い、まったく新しいタイプのサイケデリック・フォーク・サウンドを奏でる。

2010年にFlyrec.よりファースト・アルバム『Place』リリース。

Luis Nanook Official Website: http://www.luisnanook.org/

"Romero" Music Video

Live Information

5月25日(金)東京・落合 soup(03-6909-3000)
東京都新宿区上落合 3-9-10 松の湯 B1F
出演:ハングリー・ゴースト、HELLL、MayMay、Luis Nanook
開場 7:00pm / 開演 7:30pm
料金:2,300円(予約)/ 2,800円(当日)*ドリンク代別
予約:会場

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