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release
flycd 12
Luis Nanook "place"
tomoyuki date "human being"
trico "everyday trip"
miho folio "bragile"
Masayasu Tzboguchi Trio "Radio - Acoustique"
mas "steppers +"
trico! "love home"
kazumasa hashimoto "epitaph"
mas "turn"
dill "wyhiwyg"
omb "oral / method"
hidenobu ito "first love"
v.a. "out"
 
 
 
human being
tomoyoshi date "human being"
01: a daily conversation between strings and a finger's stomach ― 指の腹と弦の日常的な会話  
02: sunnyside suns and sands ― 太陽の横の太陽たちと砂たち
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03: a supermarket in the woods ― 森の中のスーパーマーケット
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04: a water's game in the limestone cave ― 鍾乳洞の中の水たちの戯れ
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05: two songs floating inside and in front of Mark's apartment ― マークの家の前と中に浮かんでいる二つの歌
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イマジネーションとノスタルジアに彩られた、アコースティックな電子音楽。
暖かい情景を喚起させる、センシティヴでイノセントなサウンド・スケープ。
■収録曲数 全6トラック
■トータルタイム 42:13
■フォーマット CD
¥2,310(税抜価格¥2,200)
Opitope(オピトープ)やソロ名義での活動で知られ、その動向に注目が集まっている電子音楽家、伊達伯欣のファースト・アルバムである本作は、暖かみのある繊細なアコースティック・サウンドとオーガニックな電子音が絡み合う、極上のトリップ・ミュージックである。
ウクレレ、ピアノ、アコースティック・ギター、ヴィブラフォン、ハーモニカ、アコーディオン等の生楽器のシンプルな音色は、様々な場所でフィールド・レコーディングされた環境音、子供達の話し声や雑踏と重なり、感受性剥き出しの無垢な感性と、繊細で冷静な視線が同居した、心を揺さぶるような、まさに『human being』(人類/人間)というタイトルに相応しい壮大な人間讃歌となった。
自然と耳に入ってしまう旋律はまさに奇跡的な美しさで、エリック・サティやドビュッシーのような瑞々しさとイマジネーションを喚起させ、記憶と感情に穏やかに染みこんでくるような感覚を覚える。洗練された繊細さと、あどけない大胆さをあわせ持つ本作はまさに全ての人類に捧げる不朽のアンセムといえるだろう。
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photo of trico
biography
ブラジル・サンパウロ市生まれ。30歳。精神形成期の3歳までをブラジルで過ごし、現在は日本在住。デジタル・プロセシングを駆使したアコースティックでオーガニックな作風で、ブラジルの温かさと日本の繊細さが混合された独特のミニマル・ミュージックを展開。
ロック、ジャズ、ポスト・ロックと経て1998年頃より電子音楽の制作を始める。Fat cat(英)、Mille Plateaux(独)などのWebや欧米のラジオなどで楽曲が公開され話題を集め、日本国内各地、パリやシアトルなどでライブを重ねる。2003年、Kranky(米)から作品をリリースしている畠山地平とOpitope(オピトープ)を結成。
2007年、日本のレーベルspekkよりOpitopeとして1stアルバム『Hau』をリリースし、海外の音楽誌にて高い評価を受ける。その他Dragon's Eye Recordings(米)からCorey Fullerや短歌歌人、一ノ関忠人とのコラボレーション作品をリリース。2008年9月にはStudents of Decay(米)よりAsuna+Opitopeのリリースが予定されている。
また、レーベルKualauk Tableを主宰。Web上でコラムニストとしても活動を続け話題を呼んでいる。現在救命救急医として勤務しつつ、音楽の脳を介さない身体作用を大学院にて研究中。病態に合わせたリズムと音のバランスを理論化したうえで、感覚的芸術的な要素を取り入れた音楽の創作を目指している。



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