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release
flycd 04
Luis Nanook "Place"
tomoyuki date "human being"
miho folio "everyday trip"
miho folio "bragile"
Masayasu Tzboguchi Trio "Radio - Acoustique"
mas "steppers +"
trico! "love home"
kazumasa hashimoto "epitaph"
mas "turn"
dill "wyhiwyg"
omb "oral / method"
hidenobu ito "first love"
v.a. "out"
 
 
 
photo of wyhiwyg
dill "wyhiwyg"
01: crocked pastor
02: qwerty uiop
03: rotude
04: up down to there
05: tena
06: entrap brain myself
07: onpotts
08: lreil
09: quinquen
10: won noefte jam
全10曲収録、トータルタイム37:55
価格¥2,310(税抜価格¥2,200)
Produce: Yuji Inoue
Mastering: Zengyo
Sleeve Design: ATsystems
Photographs: Miho Kakuta
圧倒的構成力とユニークな実験性が見事に結実したDillのファースト・アルバム。視覚的なサウンド・アプローチから、よりコンセプチュアルな前衛性、そしてダイナミックな肉体性をも秘めたDillの音楽的世界観は、クラブカルチャーからビジュアル/アートのシーンを優雅に横断する。様々な生楽器や人間の肉声、環境音がコンピュータ上で加工/解体され、複雑なリズムの上を舞い、時おり暴力的に、そして官能的に狂想曲を奏でる。猥雑さと美しさがひしめきあい溶け合うアンビバレンスな音の錬金術がここに誕生した。
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photo of dill
profile
DILLはyuji inoueのソロ・プロジェクト。1998年から音楽制作を開始。RephlexのBogdanRaczynskiやTigerbeat6のCEXの日本ツアーに参加し、ROMZの前身レーベルyoung-zよりカード型シングルCD"not concept01"リリース(現在は廃盤)。20001年、3DCGアーティスト、ayumisasakiの映像諸作品に楽曲提供。2002年、GEL、DISCOMのジャパンツアーをサポート。また、コンテンポラリ−ダンスカンパニー「Study of Live works 発条ト(バネト)」の作品「彼/彼女の楽しみ方 (How to enjoy him/her)」に楽曲提供。第3回世界水フォーラムのオープニング映像に楽曲提供するなど、その活動は多岐に渡る。
dill website
 
comments
今時のアート指向っていかがわしいじゃないですか。そういうのがないんですよね。本人がその辺わかってるでしょ。デジタル・ツールがこんなに便利になると、誰かっぽい音を作るとかなりみっともないってことを。だいたい、この音でこのアートワークだから確信犯です、かなり。いいなー、センス良くて。
大漉高行 (afterhours)
ありそうでないという作品を生み出す事は実はとても難しくどの世界のクリエーターも右にならえな中、こういう唯一な作品が世に出るのはとても喜ばしく思う。パソコンの処理能力に頼って不必要な音まで吐き出してラジカルな姿勢をとる事がトレンドになった今、どこ吹く風とばかりに飄々とこの優雅な作品をコツコツ作り続けたDill君に拍手を送りたい。一品料理を作る為の食材がどれも必要であるように、このアルバムも無駄な音が一音もない。
Joseph Nothing (planet-mu, romz)
真っ暗な空間で小さい光りが見えて、そっちに近付いていくとまた別のところにも小さい光があるのに気が付いて、こういう感じで光を辿ることにいつのまにか夢中になっていて、こうしてるうちに暗闇に目が慣れてきて、空間の様子もだんだん分かってくるような、すごくよくできたアトラクションみたいで、凄いっス!
DJ Klock (crockwise rec)
こうやって丁寧につくられた音楽の持つ耐久性と優しさには頭上がらんよ。大阪んときから何年目やろ? 胡椒効きまくっててもコイツが作るんは何喰っても腹にあったかい。
$hiro The Goodman (romz)



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