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幼少よりピアノに親しみ、遊びながら作曲を始める。大学在学中に某メジャーレーベルからバンドのキーボード、作曲を担当していくつかの作品をリリース。24歳の時、アコーディオンを木島久恵氏に師事。アコーディオンでの活動がメインとなる。現在までに良原リエ名義でアコーディオン、ピアノ、コーラスなどでYae、さねよしいさ子、Jessica、その他多くのアーティストのライブや作品に関わる。
平行して、自主製作でホール録音のピアノのソロアルバム「ウォータークレス」(1999年)、アコーディオンのソロアルバム「RIEACCORDION'MEMU'」(2001年)をリリース。
最近はデザインにひかれてレトロなアコーディオン、トイピアノ、トイオルガンなど、味のある楽器を多数コレクションしており、それらの持つアナログな空気感がtrico!の音楽性をより際立たせている。また、オオニシユウスケとの音響系ユニット『small
color』、バイオリニストのHONZI、上々颱風の西村直樹らとトイ楽器を使ったユニット『たまご』としても活動中。 |
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良原リエは自分の音楽を奏でながら、気がつくと音符と音符の隙き間で、料理の音や表で遊ぶ子供たちの声に耳を傾けていたりする。彼女が耳を傾けるのは、ありふれた日々の暮らしの中に潜む、そんな美しい響き。彼女はとても静かに演奏してくれるから、ぼくらもその響きを聞き取るんことができるんだよ!! trico!
の"Love home"は、たったひとりで黙想に耽っているかのようなアルバムだが、不協和音のアコーディオンのドローン、どこまでも抑えられたビート、やさしく繰り返されるピアノの調べ、そしてそっと囁くような歌声で作り上げられた、フィールド・レコーディングによるこの個人的な作品からは、一軒の家がはっきりと浮かび上がってくる。良原リエの家には、いつも目に見えないたくさんの来客がいて、彼らと一緒に彼女は素敵な音を生み出している。
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ダニエル・リトルトン(ida) |
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歌も生楽器もエディットされた電子音も、ともすると散らばっちゃいそうなのに、ちゃんとリエさんの「好き」で束ねられていて、やっぱりリエさんの音になってるんですね。
好きな本をよんだり、おいしい料理を作ったり。たまには奮発して、いつもよりちょっといいお茶をいれてみたりもする。このアルバムにはそんな等身大で穏やかで素敵な暮らしの空気が詰まっています。
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cinq(noble) |
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初めて彼女の音楽に触れた時の事を思い出します。まるでアコーディオンが生き物のように息吹きをしてる様まで聞き取れるとても力強く、それでいて繊細で美しい楽曲に圧倒され、同時に抱き締めたくなるほどの可愛い雰囲気が漂うどこの国のものでもない音楽に夢中になってました。彼女の世界に触れた皆さんも間違いなくそういう体験をされるでしょう。
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joseph nothing(romz) |
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