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01: |
古いドアー |
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02: |
on a bright day |
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03: |
everything goes well |
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04: |
カレンダー |
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05: |
東の街 |
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06: |
ゆびおりかぞえ |
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07: |
心にしまう |
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08: |
朝焼けと夕焼けの見える丘 |
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09: |
グリーティング |
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10: |
耳をすます |
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11: |
記憶の地図をたどって |
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12: |
beautiful green |
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13: |
旅はまだ続くの? |
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見慣れた毎日の風景を優しく彩る、trico!の傑作セカンド・アルバム。
小さな発見と大きな喜びに溢れた、輝くような日常に旅立つためのサウンド・トラック。 |
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■収録曲数 全13トラック
■トータルタイム 43:17
■フォーマット エクストラCD
■"on a bright day" ムービー・データ収録 |
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参加アーティスト
Houschka(FAT CAT)
石井マサユキ(from TICA)
山口とも
船戸博史(from ふちがみとふなと)
杉本佳一(filfla / fourcolor)
cinq(noble)
ガンジー(from CINEMA dub MONKS)
オオニシユウスケ(from small color) 他 |
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なにげない日常のなかで、突然視界がひらけるような、心が震えるような、満ち足りた瞬間が訪れることがある。そんな時、人は「旅」をしていると言えないだろうか。本作はそんな日々のなかにひそむ、穏やかだが刺激的な、「旅」をテーマに制作された作品集。
アコーディオンやオルガンのアコースティックでオーガニックな響き、包み込むようなやわらかい電子音、既視感を誘うフィールドレコーディングのノイズ、トイピアノやメロディオンの可憐な旋律、プリペアード・ピアノの不思議な響き…それらが一体となった素朴な音楽は、美しくも切なく、小さな発見と大きな喜びに満ち溢れ、日々の時間をやさしく彩るように渾然と輝いている。
『FATCAT』(英)からのリリースで知られるデュッセルドルフの音楽家ハウシュカとのコラボレーションをはじめ、「TICA」のプロデューサーとしても知られる石井マサユキ、ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者、山口とも、「ふちがみとふなと」の船戸博史、「Filfla/Four Color」の杉本佳一など、多くのアーティストが参加した全14曲収録。エクストラ仕様でオリジナル・ビデオ・クリップ(Tr.02)も収録。 |
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2005年5月、ファースト・アルバム「Love home」をリリース。何気ない日常の美しさと切なさが溢れる暖かな世界観が多くの支持を得た。ライブではアコーディオン、トイピアノ、トイオルガンなどのレトロな楽器の演奏とフィールド・レコーディングや電子音をその場でミックスしてゆき、山口とも(per)、船戸博史(B)らのゲストミュージシャンとのセッションによって変わる変貌自在のアレンジで、独特の音空間を創り出す。
良原リエ名義では、アコーディオン、ピアノ、コーラス、アレンジなどで空気公団、ハンバートハンバート、さねよしいさ子、朝日美穂など多数のアーティストのライブやレコーディング、CM、TV音楽などに、様々な楽器で関わっている。
レトロモダンでグッドデザインな楽器や雑貨、レトロ感溢れる建築や住宅、長く使い込まれた古いもの、作家の個性あふれる雑貨、トイカメラで綴る写真、毎日の料理、その料理でもてなすパーティー、料理のもととなる野菜作り、花やハーブで溢れる庭作り、日本各地と海外への旅、現地の食材や料理の研究、エコなライフスタイルなど、日々の興味は音楽にとどまらず、ミュージシャン以外のクリエーターとの交流も多い。
ギタリスト、オオニシユウスケとのユニットsmall colorとしても活動。 |
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これは、耳で聴く景色。
一粒の音に彩られていく旅の記録。
最近私はこの音楽と
どこへ行くにも一緒なのです。
繰り返しの中にある
小さな変化を一緒に発見していく感じなんです。
日常を、
丁寧に丁寧に愛することができる…
そんな瞳を持った彼女だからこそ
このような作品が生まれたのだと思います。
ささ、みなさん
このCDのパッケージを空けて、
香ってくる音を、思う存分お楽しみください。
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永山マキ, モダーン今夜 |
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遠くにつながる音楽 ここにはもうない、でも、とてもよく知っているもの。
良原さんは、そういうものをていねいにトレースして音楽を作る。
それは、生きてきたことを確かめることに似ている。
自分はどこからやってきたのか。
そのとても遠いところへの細い道すじを、
ひとつひとつの音を拾いあつめてたどってゆく。
風の音、鳥の声、猫の足音、雨が土に吸い込まれる。
録音された子どもの頃の声を聴いたような、
いつか旅した街角の路地で聴いた音を不意に思い出したような、
胸がきやきやする感覚。
trico!の音楽は、その遠いところはじつはとても身近にあると教えてくれる。
そして音楽とは、本来きっとそういうものだったのだ。
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編集者, アノニマ・スタジオ主宰, 丹治史彦 |
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trico! takes us wandering, in the rain, into a meadow full of flowers.
"everyday trip" is everything that you feel every day; carefree, melancholy, sleepy, vibrant...
Rie Yoshihara is an accomplished musician and artist who draws us into her world of colorful sound.
trico!は、私たちをさまよわせる。雨の中や、花でいっぱいの草原へと。「everyday trip」は、楽しくて、切なくて、もの憂げで、刺激的な…あなたが日々感じることのすべて…
良原リエは、私たちをカラフルな音の世界へと導いてくれる成熟したミュージシャンであり、アーティストだ。
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taylor deupree, 12k |
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trico!の音楽は、目覚めの音楽。
早朝の、まだ誰にも汚されていない空気のように、透明で静か。
大きな変化が起こる前の、無意識のゆらぎのように、繊細で情熱的。
朝露の光る畑でもぎたての野菜をかじるような、
ぜいたくな気持ちで私は彼女のニューアルバムを聞いています。
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朝日美穂 |
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リエさんの音は、ご飯が美味しく食べられる音です。
食卓のテーブルクロスやカトラリー、原色の野菜やスープなんかを思い出す。
正真正銘、てづくりの。
様々な楽器が発する空気の音と温かい旋律。
様々な人々の心をリエさんが音符にしてくれる。
今、そしてこれからも、、人の暮しにはこういう音楽が必要だと思う。
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Quinka, with a Yawn |
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